恵水幼稚園SDGs保育 海と日本Project

恵水幼稚園SDGs保育 海と日本Project

DONATE
¥56150

2022年6月7日、熊本市南区にある恵水幼稚園さんが行われているSDGs保育「海と日本PROJECT in くまもと」の一環として、「ごみを見る万華鏡REF(レフ)」を使ったワークショップを行いました!

※ちなみに「ごみを見る万華鏡REF」とは、
再生プラスチックを使った万華鏡で、ごみを中に入れて遊ぶことができ、身近なところから環境問題に関心を持っていただきたいと製作しました。

実は2年ほど前から、
「REFを使ったワークショップを園でやりたい!」
とご相談をいただいていたのですが、コロナ禍ということもあり、やっと実施。
しかも、コロナの影響でずっと中止となっていた親子参観という恵水幼稚園さんにとっても久しぶりな行事の第一回目に開催させて頂くこととなり、事前の打合せでも先生たちの表情からとても楽しみにされているのが伝わってきました!

また、今回は年長クラス約90名の園児さんと行ったのですが、使用できる教材費の上限が決まっているため、足りない分をどこからか捻出しなければ…という課題もありまして。

2年も考える期間があったので笑、いつも私たちBRIDGE KUMAMOTOを応援してくださっている岩崎学園 横浜fカレッジさんにお手伝い頂くことを双方に提案したところ、快諾いただきマッチング成立!!!
岩崎学園&BRIDGE KUMAMOTOで、恵水幼稚園さんの親子参観のワークショップを対応させていただきました。

恵水幼稚園さん、岩崎学園さん、BRIDGE KUMAMOTOでの打ち合わせ
286969608_2177135632443783_2967920549316327112_n

 

岩崎学園さんを少しご紹介すると、横浜駅すぐそばにある美容やファッション系の専門学校で、私たちが関東でワークショップを開催する時にいつもお手伝いをいただいています。
また、岩崎学園さんとしてワークショップなどのイベントが開催された際の売上を私たちに寄付としていただいており、今回の材料費の一部はこちらの寄付を使わせていただきました。

2019年10月、無印良品銀座さんでのイベントでも岩崎学園さんにご協力頂き、寄付をいただきました。IMG_7112また、岩崎学園さんとのご縁は2018年5月に1人の学生さんとの出会いからでした。
4年経過した今、また新たなご縁へと広がっているのを嬉しく思います。
IMG_9959

 

恵水幼稚園さんでは、事前学習として、海にごみがあると魚はどうなるのかを学び、江津湖に実際にごみを広いに行く、ということもされていました

当日の流れと役割分担は以下のように。
●岩崎学園とBRIDGE KUMAMOTOの活動や団体紹介(BRIDGE KUMAMOTO)
●「ごみを見る万華鏡REF®️」を作った経緯(BRIDGE KUMAMOTO)
●「ごみを見る万華鏡REF®️」の作り方説明(リモートで岩崎学園の学生さん&恵水幼稚園さん)

今回のために、岩崎学園の学生さんが、園児向けの「REFの作り方」に加えて、動画も作ってくださり当日はスムーズに進みました!

動画はこちらです。
https://youtu.be/CtJyCMTgLDI

REFの作り方

スクリーンショット 2022-07-31 18.19.05

また、園児たちがファッションに興味関心を持つように制作された衣装を送ってくださり、とても可愛くて素敵な衣装に園児たちは興味津々だったようです。
岩崎学園さん、いつもありがとうございます!

岩崎学園の学生さんが作った服

IMG_0600

 

事前学習から当日の様子は、恵水幼稚園さんからの活動レポートをご確認ください。
また、恵水幼稚園さんの「海と日本PROJECT in くまもと」の活動は、KAB熊本朝日放送さんで、2回に渡り放送されました。

恵水幼稚園SDGs保育海と日本Project_感謝状_220628恵水幼稚園さくら_SDGs保育海と日本Project写真_220628恵水幼稚園すみれ_SDGs保育海と日本Project写真_220628恵水幼稚園ふじ_SDGs保育海と日本Project写真_220628

参観日翌日の連絡帳には保護者の方から、
・ごみ問題が身近になった
・すごい取り組みをやっているのを実際にみれてよかった
などの感想をいただき、満足度がとても高かったということを伺っています。

園児たちも、ごみがきれいに見えることに驚いていたり、インパクトが大きい活動だったようで、中には、翌日も自分が作ったREF持参で登園して、
「これは大事なものだから持ってきた!」
と大事そうにバッグから取り出していた子もいたそうです。
可愛すぎます。。。

恵水幼稚園さんからは、
実際に住んでる地域のどんなところにゴミがあって、拾って実践まで通してやることで、記憶に残る活動になった。今回をキッカケに単発ではなくて、継続的にごみ問題に対して意識を持ってやっていくこと。そして、それらを発信し続けることで、子どもたちが将来を変えていくことを信じて保育をしている。
今回のことが心に残って、いつかリサイクルとか、再生エネルギーとかに進みたいと思う子どもたちもいるかもしれないし、未来に繋がるようなキッカケ作りができたんじゃないか。
また、岩崎学園の学生さんが子どもたちに教えてくれることや、オンラインを活用した開催が初めてだったけどとてもよかった。自由な髪型や服装の学生さんたちがおしゃれで子どもたちにとってもよかったと思う。
とコメントをいただきました。

未来を担っていく子どもたちにとって、今回のワークショップがどのような記憶として残るのか、はたまた残らないのかは分かりませんが、身近な社会課題や、当たり前となっているようなことにも疑問を持ってみたりと、「自分でやってみる楽しさ」のようなものが伝わっていたらいいなと思いますし、それが「自分で考える楽しさ」に繋がっていったら嬉しいなと思います。
また、子どもたちと一緒に考えたり、学ぶ機会は、大人にとっても良い刺激だったのではないかと感じたワークショップでした!

恵水幼稚園さん、岩崎学園さん、今回は素敵な機会をありがとうございました!!!

スクリーンショット 2022-06-07 13.44.36

bridge kumamotoでは、SDGsを目的としたワークショップの企画運営を幼稚園〜企業研修にわたって実施しています。
ご興味がございましたら、こちらからお問い合わせください。