一般財団法人くまもと未来創造基金（所在地：熊本県熊本市）と共同で設立した「BRIDGEKUMAMOTO®基金」について、第3期として、人吉球磨芦北地域の復興・未来のために、長く継続した支援活動をする団体を募集し、活動に助成・サポートいたします。
BRIDGEKUMAMOTO®基金 第3期 について
◆活動期間
半年～1年間（2021年2月～）
◆募集団体
4団体
◆助成金額
1団体40万円以内 （助成総額160万円）
また、助成団体が自立し、継続的な活動をしていくための伴走支援の研修などの必要経費（人件費・謝金など）として、BRIDGE KUMAMOTO基金から40万円を活用しています。
◆募集期間
1月9日（土）～1月24日（日）17時まで
◆活動内容
１．地元の団体が主となって行っている活動
２．被災地地域の未来を考えた活動
３．地域の課題（地域コミュニティ支援や心や健康のケアなど）をとらえた活動
４．今後も継続して活動する予定のある団体※同じ活動が他の助成金が採択されている・申請予定団体は対象外
◆助成内容
・活動のための費用（人件費、活動費、事務費消耗品費、交通費、材料費など）
・団体を運営するための費用（事務運営のための備品購入費など必要と認められたもの）
◆支援内容
持続的に活動するための団体運営サポートと研修（3回予定）を行います。
・事務サポート（活動報告・会計報告、報告書作成サポート）
・研修は参加必須とします（基本的にオンラインにより行う）
◆研修内容
・災害支援活動とは
・新型コロナウイルス対応活動について
・継続するための団体運営・広報HP・報告について
・参加協力者を増やすための資源（人・もの・カネ）調達の秘訣
◆申請方法
一般財団法人くまもと未来創造基金・一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOのHPから申請書をダウンロードし、1月24日（日）17時までにメールにて下記提出先まで提出
◆申請書提出先
kumamoto.omoy@gmail.com
◆申請書類
・復興未来支援募集要項
・2021年BRIDGEKUMAMOTO®基金申請書「復興未来支援」申請書
助成先について
2021年2月11日（木）に実施したプレゼン審査を通して、以下の4団体への助成が決定いたしました。
（１）チームやまびこ
（２）やっちろ保健室協議委員会
（３）多良木キッズサークル
（４）リボーン
被災された各地域（芦北・坂本・人吉）であること、
取り組む課題も多様（文化交流によるコミュニティ再生・高齢者医療福祉・子育て支援・被災地再生事業）であることなど、結果的に幅広い分野への助成ができ、私たちとしてもとても嬉しく、みなさんのプロジェクトに微力ながら関われることが、光栄です。
また、今回、復興支援や地域助成事業のスペシャリスト3名に、審査員としてお越しいただき、各団体へのアドバイスを頂きました。本当にありがとうございました！
◆一般社団法人RCF
代表理事 藤沢 烈さん
◆公益財団法人みんなでつくる財団おかやま
理事 石田 篤史さん
◆公益財団法人佐賀未来創造基金
代表理事 山田 健一郎さん
助成先の活動報告について
寄付の使いみちにつきましては、BRIDGE KUMAMOTO 公式Facebook や本ホームページにて
随時お知らせしております。
また、BRIDGE KUMAMOTOの運営する熊本豪雨支援サイトくくるでも
助成先の活動報告などを掲載しております。
助成先への支援について
助成金のお渡し以外にも、継続的な活動を支援すべく、一般財団法人くまもと未来創造基金おもやい主導のもと、以下のような取り組みを実施しています。
団体運営基礎講座①戦略計画
2021年5月30日（日）14:00〜16:00に「団体運営基礎講座①戦略計画」をオンラインで実施しました。助成4団体に加えて、一般公開講座として、19名の方々に参加いただきました。
団体が自立して活動を継続していくために必要とされる「ひと・もの・おカネなど多様な資源を集めていくこと」。今回は、戦略計画をテーマに、団体のビジョンやミッション、ロジックモデルの作成について。団体のビジョンを明示化する必要はあるのか、必要があるのなら、どのようにすればできるのか、助成団体の現状をヒアリングしつつ、全国の団体の事例を取り上げながら分かりやすくお話いただきました。
■講師：今給黎辰郎（いまきゅうれい たつろう）さん
会社・NPO・支援組織など様々なセクターで経験を積まれたのち、個人事業主として、クラウドファンデイングの実施支援・コーチング・研修事業企画運営などNPOの伴走支援を行っています。
■実施概要
日時：2021年5月30日（日）14:00〜16:00
場所：オンライン（zoom）
参加費：無料