NPO法人きっかけ食堂が実施するクラウドファンディングの返礼品として、BLUE SEED BAG®を製作しました。
東北の食材を使った料理やお酒を提供し、その味を通して、毎月11日だけでも東北や震災について考える”きっかけ”をつくりたいと2014年に設立された「きっかけ食堂」。
京都、東京など全国各地で支部があり、活動を継続・展開されています。
熊本支部も設立されたものの、直後に新型コロナウイルス感染症拡大という社会情勢に見舞われ、活動はストップしていました。
今回、令和4年3月福島県沖地震で大きな家屋被害のあった相馬市の支援を目的に、熊本支部の再開と、それに伴って活動資金を集めるためのクラウドファンディングに、きっかけ食堂さまがチャレンジされました。
BRIDGE KUMAMOTOでも、4月に相馬市に足を運び、現地の災害サポートボランティア団体「たすけっと相馬」さまとお話をするなかで、私たちでも何かできないかと継続的な支援を模索しているところでした。たすけっと相馬で活動されているメンバーのおひとりが、きっかけ食堂の運営を兼務していたことご縁もあり、クラウドファンディングの返礼品として、「相馬市の家屋を守ってきた」ブルーシートを再利用したブルーシードバッグを製作いたしました。
ブルーシートの回収・洗浄はたすけっと相馬さまと、相馬にお住まいの方々が、縫製は熊本県内の就労継続支援B型トイロハンドワークスが行っています。
2022年9月11日にRESTERS BED&CO.にて実施されたキックオフイベントでは、多くの方々にご来場いただき、相馬や災害、復興についてともに考える時間となりました。
ブルーシードバッグを手にとっていただいたみなさま、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
プロジェクトメンバーについて
クライアント NPO法人きっかけ食堂
ディレクション 坂本紫織(BRIDGE KUMAMOTO)
コーディネーター 矢上 智世子(UMU)
製作(敬称略) 就労継続支援b型トイロハンドワークス
コラボバッグの制作について
BRIDGE KUMAMOTOでは、SDGs対応のコラボバッグなど記念品・ノベルティの製作も行っております。
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