熊本豪雨 災害支援クリエイター by Adobe

熊本豪雨 災害支援クリエイター by Adobe

WITH
Adobe & BRIDGE KUMAMOTO
BY
BRIDGE KUMAMOTO

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令和2年7月豪雨発生

令和2年7月4日、熊本県球磨郡で24時間雨量が統計開始以降最大の489.5mmに到達。50年に一度の豪雨が熊本を中心に九州全体を襲いました。
私たちは、次の日には、BRIDGE KUMAMOTO基金(一般財団法人くまもと未来創造基金と共同)を立ち上げ、寄付を集めたり、クリエイターに声をかけ、チャリティーグッズの製作販売など、さまざまな活動を行ってきました。カメラマン、グラフィックデザイナー、声のお仕事の方など、さまざまな方を募った際に作ったビジュアルを制作したときに、Adobe Stockサービスを活用しました。その時に悪ノリ的なツイートをしてしまいました笑。

なんという懐の深さ。Adobeさん、すぐに連絡をくれて、豪雨被害に出来ることの協力を申し出てくれました。
そこで、両者で話し合って生まれたのが「災害支援クリエイター」のプロジェクトでした。

災害支援クリエイター by Adobe

災害クリエイター

「災害支援クリエイター」とは、BRIDGE KUMAMOTOの活動内容や思いに共感し、現地で必要とされている情報発信や、復興のために必要なクリエイティブ制作などをおこなうクリエイターのこと。「災害支援クリエイター」の活動費は、Adobe Creative Residency Community Fundから提供されるという、前代未聞の新しい取り組み。「クリエイティブの力で復興支援を」というミッションで立ち上げたBRIDGE KUMAMOTOの思いを最大限にアップデートしてくれたのが、Adobeさんでした。

災害支援クリエイター第一号 Ayaneさん

厳正な審査の上に選ばれたのが、世界中を旅し、独創的でクリエイティブなデジタル表現を続ける、Ayaneさんでした。AyaneさんのSNSを見てもらえばわかると思いますが、SNSで作品がバズった回数は数え切れないほどのクリエイターさんです。

Ayaneさんは、さっそく熊本入りしてくれました。そして被害の大きかった地域などをいっしょに見て回りました。気になる場所や、風景があれば立ち止まって撮影し、現地の人たちの話を聞くことを繰り返しました。旅とも違う、取材とも違う、不思議な体験になったと思います。若いトップクリエイターが被災地に赴き、現地の空気を肌で感じ、作品に昇華させるというプロジェクトがもっと増えると良いなと思いました。

その後も、コロナによる感染拡大が広がったこともあり、なかなかAyaneさんの作品発表の機会を得ることができませんでした。

ついに公開!災害支援クリエイターの作品

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このプロジェクトは、ここで終わりではありません。このあとも「クリエイティブによる復興支援」をテーマに、イベントや商品開発などをAdobeさんと一緒に進めていく予定です。