田中美咲さん、ドイツ最高峰のデザインアワードの頂点に立って、一体何が見えたんですか?

田中美咲さん、ドイツ最高峰のデザインアワードの頂点に立って、一体何が見えたんですか?

WITH
SOLIT
BY
Hub Craft

変わったタイトルのイベントですが、考えたのは僕(代表かつあき)です笑
弊社理事でもある田中美咲。Wikipediaがあるので、彼女の詳細はそっちを見てください。僕の彼女に対するイメージは、「アートやデザインなどの表現活動を愛する社会起業家で研究者」です。
そんな彼女が立ち上げたファッションブランドが「SOLIT!」なのですが、そのブランドが1年足らずで、ドイツ最高峰のデザインアワード「iF design award」で金賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

……

は笑?

なんで笑?

ありえないんだけど笑

ほかの金賞受賞者はアップルとかイッセイミヤケとかだよ笑

うーん……この凄まじさをどうやったら伝えることができるんだろう。
ジャンルは違いますが、初めて撮った映画がベネチア国際映画祭で金賞を取るくらいの快挙。あるいは、芥川賞取るより難易度高いんじゃないか……とか個人的には思うのですが、イマイチ一般の人たちには伝わりません。

それが悔しいのもあって、お祝いも兼ねての報告会を熊本で行いました。オンラインでも配信しましたよ。

僕が司会しているので、ゆるい感じですが、楽しい配信になっています。ぜひご覧ください。

なんでショートドキュメンタリーが生まれたのか

まず、田中美咲の受賞が決まって、ドイツの授賞式に行くことが決まった時に、熊本の映像制作会社「Hub.craft」の山下くんがTwitterで「密着撮影させてください」と逆オファーしたことが始まり(この話もスゴい笑)。
そして「Hub.craft」所属の松田拓真くんを派遣することになりました。拓真は海外留学してたので、英語ができることもあって、iFの事務局にメールで取材依頼を出したら、CEOが取材受けてくれるという話になって(これもスゴい笑)、トントン拍子にショートドキュメンタリーの制作が決まったのでした。こういうみんなの行動力にも感動しました。常々思いますが、自分で動かないとダメですよね。時には起こせよムーブメントですよ。

そのショートドキュメンタリーがこちら。
この素晴らしい冒険の旅が記録されていなかったら、僕なんかは大きな損失だと考えます。世の中には記録が残っていないことで、失われる未知のフォロワーや新しい芽のようなものが無数にあるのだと思っています。たくさんの人たち(特に若い子)にこの映像を見てもらい、田中美咲のあとに続いてもらえればなーと切に願います。

あ!ちなみにSOLIT!のロゴは、僕といっしょに韓国の仲良しデザイナーのハンさんがデザインしたんですよ!ハンさんも凄すぎ人物なので、配信動画にロゴが出来るまでにも触れているので、そちらも見てもらいたいです!

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「田中美咲さん、ドイツ最高峰のデザインアワードの頂点に立って一体何が見えたんですか?」

~熊本在住の映像作家がドイツで行われた授賞式に密着したショートドキュメンタリー初公開~
世界三大デザイン賞のひとつ「iF DESIGN AWARD」で最高賞のGOLDを受賞し、設立から2年経たずで世界最高峰のレベルに到達したSOLIT株式会社と代表取締役の田中美咲。
SOLIT、そして彼女を熊本在住の映像作家である松田拓真が追い、ドイツ・ベルリンで行われた授賞式に密着し、ショートドキュメンタリーとしてまとめあげた。
本イベントはショートドキュメンタリー公開、鑑賞とともに、映像作家である松田拓真とSOLIT株式会社代表取締役の田中美咲・本人、そしてデザイナーとしてさまざまな社会課題解決に挑むBRIDGE KUMAMOTO・佐藤かつあきによるトークセッションも行います。

イベント概要

⚫︎日時
7月14日(木)19:00-20:00
⚫︎場所
熊本城ホールエントランスロビー
⚫︎クレジット
主催・共催 1-365組・熊本城ホール
企画運営:Hub. craft .inc/ BRIDGE KUMAMOTO
登壇:田中美咲・松田拓真・佐藤かつあき
協力:Chihiro Sato / SOLIT ・熊本城ホール